自宅の任意売却を行った方の体験談

給料減額で持ち家を任意売却(40代男性)

マイホーム

住宅ローンの支払いがままならない状況になり、任意売却か競売かの選択に悩んでいる方々は、ある40代男性の任意売却体験談を確認してみてはいかがでしょうか。

こちらの男性は、以前よりの夢であったマイホーム購入を住宅ローンを使って達成し、悠々自適な毎日を送るはずでした。 マイホーム購入当初は、景気も今ほど悪くはなく、十分に支払いを終える見通しがあったとのことです。

しかし、彼にトラブルを巻き起こしたのが、勤務先の経営不振による給料の減額です。 彼は慎重な性格でもあったので、ある程度のリスクについても考慮していたようですが、想定外の給与カットで家計は一変したようです。

限界まで家計を切り詰めて、なんとか住宅ローンの返済を前向きに考えていたようですが、その努力も報われずについには夢だったマイホームを手放すことになってしまいました。

色々と情報を調べてみると、様々な観点から競売よりも任意売却での売却が有利と知った彼は、任意売却での売却を検討していったのです。 彼の慎重な性格が幸いしたのか、かなり早期の段階で支払いが難しいことを自覚でき、専門家への相談も早かったので比較的柔軟な対応が可能だったようです。

これは、かなり良い任意売却のケースで、基本的に早期に任意売却を決断すればするほど良い結果になりますので、これはこの体験から学ぶべきことでしょう。 競売までの段階にはいくつもの段階がありますが、具体的な段階としては住宅ローンの返済が滞るようになってから2ヶ月程度だったようです。

結果的には、ほぼ相場価格で物件の売却が済んだので、その後の返済についてもかなり助けられたそうです。 このように、任意売却によって窮地から救われた人もいらっしゃいますので、任意売却ができるかどうかを延々と迷っている前に専門家に相談を持ちかけてみてはいかがでしょうか。

今回のケースは早期の対応だったので任意売却成功となりましたが、入札が始まってしまうと任意売却は困難なので、対応が遅れると命取りです。